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- 2023.05.20
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症例173 のどのつまり感(梅核気)詳しく見る
『お客様』20代、女性
『病名』咽喉部の梗塞感(梅核気)
『主訴』のどのつまり感
『症状』
咽のつまり感は、強くなったり、軽くなったりする。
黄色の粘った痰が多く出て、出しにくい。
食欲がわかない。
胸が苦しく、すっきりしない。
『服薬』
いわゆる「梅核気 バイカクキ」で、脾の働きが衰えて痰湿を生じ、これが「気滞」をもたらしていると見られた。
痰をなくし「化痰」、気を巡らす「行気」の働きのあるお薬を服用して頂いた。
3ケ月で改善した。
- 2023.05.11
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症例172 肌荒れ詳しく見る
『お客様』20代、女性
『病名』皮膚角化症
『主訴』肌荒れ
『症状』
皮膚が厚化し、乾燥する。
首の周りや瞼に良く出る。
痒く、掻いて出血することもある。
忘れっぽい。
不眠で長く悩んでいる。
『服薬』
元々血虚の体質で、皮膚が栄養されないために、症状が出ていると見られた。
不眠も、血虚のためと考えられる。
血を養う「養血」、皮膚を潤す「潤膚」、痒みを止める「止痒」の働きがあるお薬を服用して頂いた。
4ケ月で改善した。
肌荒れが良くなって来たので、睡眠を重視し、お薬を調整して、服用を続けて頂いている。
- 2023.05.03
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症例171 母乳が出ない詳しく見る
『お客様』30代、女性
『病名』乳汁分泌不全
『主訴』母乳が出ない
『症状』
母乳が出ない。
数ケ月前からで、以前も出が悪かった。
乳房には、脹りや痛みはない。
食欲がない。
便秘がちで、尿が近い。
耳鳴り、息切れがする。
足腰がだるく、力が入らない。
『服薬』
元々脾胃気虚の体質で、分娩時の出血のために、気血が消耗しているためと見られた。
脾胃を補う「補中益気」と、母乳の出を良くする「通乳」の働きのお薬を服用して頂いた。
2ケ月で改善した。
仕事に復帰して、子育てを楽しく元気に乗り切ることを目標に、更に気血を養い、脾胃気虚の体質を改善するため、半年間続けて頂いた。
- 2023.04.28
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症例170 不眠詳しく見る
『お客様』30代、女性
『病名』不眠
『主訴』不眠
『症状』
かなり前から、眠りが浅く、よく目が覚める。
いつもだるく、直ぐに息切れ、動悸がする。
食欲がわかず、軟便ぎみのことが多い。
『服薬』
色々と思い悩むことが多く、心脾が傷ついて、脾気虚のために心血が不足し、心神不安による症状が出ていると見られた。
脾気を補う健脾益気と、血を養う養血安神の働きのあるお薬を服用して頂いた。
3ケ月で改善が見られた。
これからもぐっすり眠れるように、量を加減しながら、服薬を続けて頂いている。
- 2023.04.24
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症例169 尿失禁詳しく見る
『お客様』20代、男性
『病名』尿失禁
『主訴』尿失禁
『症状』
立ったり、座ったりする時に、少し漏れてしまう。
尿量が少なく、濃い。
頭がふらつく。
耳鳴りがする。
腰や膝がだるく、力が入らない。
疲れやすい。
なかなか眠れず、寝ても疲れが取れない。
『服薬』
肝腎の陰が不足する、「肝腎陰虚」の症状と見られた。
陰虚の為に内熱を生じ、膀胱の働きが衰えているものと考えられた。
肝腎の陰を補うお薬を服用して頂いた。
3ケ月で改善が見られた。
この良い状態を維持し、治癒できるように、服用を続けて頂いている。
- 2023.04.18
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症例168 疲労倦怠感詳しく見る
『お客様』30代、女性
『病名』疲労倦怠感
『主訴』疲労倦怠感
『症状』
元気が出ない。
ものを言うのもおっくうになる。
疲れ易い。
動くとすぐ息切れがする。
手足がだるく、力が入らない。
立ち眩みやめまいがする。
頭痛は、時々する。
朝起きるのが辛く、午前中に元気が出ないので、これを何とかしたい。
『服薬』
元もと「脾気虚」の体質で、全身や手足の栄養を養うことが出来ず、意欲減退の症状が現れていると見られた。
脾気を補う「補気」の働きのお薬を服用して頂いた。
4ケ月で改善した。
その後も、今の良い状態を維持するため、量を加減しながら、続けて頂いている。
- 2023.02.28
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症例167 腰のだるさ詳しく見る
『お客様』60代、男性
『病名』腰のだるさ
『主訴』腰のだるさ
『症状』
腰が重だるい。
腰痛があり、腰や膝に力が入らない。
下肢が冷える。
男性機能の衰えを感じて、元気が出ない。
『服薬』
腎陽が衰えているため、様々な症状が出ていると思われた。
腎陽を温め、補うお薬を服用して頂いた。
3ケ月で改善が見られた。
更に症状を軽くし、良い状態を維持して直して頂くため、量を加減しながら、服用を続けて頂いている。
- 2023.02.28
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症例166 むくみ(お客様の一例です。)詳しく見る
『お客様』50代、女性
『病名』むくみ
『主訴』
もともと胃腸が弱いタイプだった。
全身がむくんでおり、腹部、下肢が酷い。
身体が重だるい。
頭が締め付けられるようで、重い。
食べ物の味を感じない。
尿量が少なく、色がうすい。
『服薬』
水湿が体内に留まり、「脾」の働きが衰え、水湿の排泄が出来ずに皮膚に溢れている状態と見られた。
脾の働きを助け、水湿の排泄を促すお薬を服用して頂いた。
6ケ月で改善した。
- 2023.02.18
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症例165 咳、痰(お客様の一例です。)詳しく見る
『お客様』10代、男子
『病名』咳、痰
『主訴』咳、痰
『症状』
痰が切れにくい咳が出ている。
朝起きてから、しばらくの間だけに出る。
痰が出ると、咳は大体治まる。
食欲がわかない。
吐き気がする。
腹が脹って苦しい。
顔がむくんでいる。
『服薬』
脾の働きが衰えて生じた「痰湿」が体内に停滞して肺気を阻害し、咳が出ていると見られた。
脾の働きを助け、「痰湿」を取り除くことで、咳を止めるお薬を服用して頂いた。
4ケ月で改善した。
- 2023.02.18
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症例164 夜間多尿(お客様の一例です。)詳しく見る
『お客様』70代、男性
『病名』夜間多尿
『主訴』夜間多尿
『症状』
就寝後、4~5回起きる。
手足が冷える。
食欲がわかない。
便は軟便で下痢をすること多い。
元気が出ない。
耳鳴りがする。
足腰がだるく、力が入らない。
寝付きがあまり良くない。
寝ても、尿意で目が覚めてしまう。
以前は浴びる程お酒を飲んだが、身体を壊してからは、控えている。
『服薬』
お酒等で大病を患ったため、腎陽虚の症状、また、長年の飲食習慣から脾虚の症状も出ていると見られた。
脾腎を共に補い、温めて排尿を抑える「固渋」の働きのお薬を服用して頂いた。
3ケ月でかなり改善したが、この状態をより改善するため、量を加減しながら服用を続けて頂いている。