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    2025.04.19
    症例198 じんま疹
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    「じんま疹」の方の症例をご紹介致します。

    『お客様』50代、男性

    『病名』じんま疹

    『主訴』チクチクして痒い。

    『症状』

    主に胴周りに出来るが、足にも赤い皮疹が

    出たり消えたりする。

    痒くて、寝ている間にひっかいてしまい、

    血がにじんで来ることがある。

    ステロイド剤を使って一旦良くなるが、

    止めるとまた出て来る。

     

    『服薬』

    「風湿邪」が体表を侵し、強い痒みを生じて

    いる。更に「風湿邪」が「血」に入り込んで、

    血流が悪くなり熱を生じる。この熱により

    水分が少なくなるために、「血」の不足を

    生じていると見られた。

    そこで、邪を追い出し、血熱を冷ましながら、

    血(陰)を補う働きのあるお薬を服用して頂いた。

    2ケ月程で、改善が見られた。

    完全になくなってはいないし、夏場に悪くなる

    ことが多いので、しばらく続けて頂いている。

    また、辛いものや脂っこいもの、お酒を控えて

    もらっている。

     

     

     

    2025.04.18
    症例197 夜間頻尿
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    「夜間頻尿」の方の症例をご紹介致します。

     

    『お客様』80代、女性

    『病名』夜間頻尿

    『主訴』夜間、4回もトイレに起きる。

    『症状』

    手足が冷える。

    腰や膝がだるく、力が入らない。

    足がむくんでいる。

    頭がふらつくことがある。

    時々耳鳴りがする。

    日中も、10回はトイレに行く。

    寝てからトイレに何度も起きるので、

    ぐっすり眠れない。

    今までに飲んでいたお薬では、

    口が乾いたり、便秘になったりした。

    他のお薬を試してみたい。

     

    『服薬』

    身体を温める働き(腎陽)が衰えて、

    尿の出方をコントロールできなくなっ

    ている。この方の場合は、排出を抑える

    ことが出来なくなっている。

    漢方では「腎陽虚」「腎気不固」という

    状態と見られた。

    腎陽を補うお薬を主にしながら、

    出方を抑える「固摂」の働きをする

    お薬も併せて服用して頂いた。

    1週間で回数が減った。

    ご高齢なので、量を加減しながら、

    しばらくは服用をお願いして行きたい。

     

     

    2025.04.17
    症例196 四十肩
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    『お客様』50代、男性

    『病名』四十肩

    『主訴』両肩が挙がらない。

    『症状』

    始めは片側だけだったが、直ぐに両肩と

    も痛む様になった。

    湿布をしてもなかなか良くならなかっ

    た。

    四肢の痺れ感がある。

    筋肉のけいれんが良く起きる。

    皮膚がカサカサして潤いがない。

    ふらつき、めまいがすることがある。

    『服薬』

    血の栄養・滋潤作用が不足している状態

    で、漢方では「血虚」の症状と見られ

    た。

    全身の栄養状態の改善を図る「補血」、

    加えて、栄養物を身体の組織に供給し、

    筋のけいれんをしずめる「活血」の働き

    をするお薬を服用して頂いた。

    3ケ月で改善が見られた。

    これからも安心して長く仕事を続けるこ

    とができる様に、しばらく服薬を続けて

    頂いている。

     

     

     

     

    2023.12.08
    症例195 耳鳴り
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    『お客様』20代、男性

    『病名』尿漏れ、耳鳴り

    『主訴』尿漏れ、耳鳴り

    『症状』

    立ったり座ったりする時に、少し尿が出てしまう。

    尿量が少なく、濃い。

    尿がスムーズに出ないことが多い。

    耳鳴りは、かすかな音がする。

    腰や膝がだるく、元気が出ない。

    仕事が大変で、ストレスがある。

     

    『服薬』

    元々の体質や仕事上のストレスによる肝腎陰虚の為に、内熱が生じ、膀胱の働きが衰えて尿漏れを生じていると見られた。

    また、耳鳴りや聴力の低下も招いていると見られた。

    肝腎の陰を補うお薬を服用して頂いた。

    4ケ月で尿漏れは改善した。

    耳鳴りも改善しているが、聴力の低下を防止するため、量を調整しながら服用を継続して頂いている。

    2023.11.30
    症例194 疲労倦怠感
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    『お客様』30代、女性

    『病名』疲労倦怠感

    『主訴』疲労倦怠感

    『症状』

    意欲が沸かない。

    朝から意欲が沸くようにしたい。

    寝付きも寝起きも悪い。

    めまい、息切れ、動悸がある。

    生理前に汗をよくかく。

    持病があり、長く治療を受けている。

     

    『服薬』

    元々の体質と持病のために気血が不足し、栄養状態が悪いために、発症していると見られた。

    食事のバランスに気を付けて頂きながら、気血を補う働きのお薬を服用して頂いた。

    5ケ月で改善した。

    2023.11.20
    症例193 倦怠感
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    『お客様』30代、男性

    『病名』倦怠感

    『主訴』倦怠感

    『主訴』

    足腰がだるく、力が入らない。

    腰痛がある。

    下半身が冷えて、浮腫んでいる。

    尿の出が悪く、少し失禁することがある。

     

    『服薬』

    腎陽が不足しており、腎の働きが衰えた状態と見られた。

    腎を温める「温補腎陽」、下半身に停滞した水湿を除去する「利水消腫」の働きのお薬を服用した頂いた。

    6ケ月で改善した。

     

    2023.11.18
    症例192 生理痛
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    『お客様』20代、女性

    『病名』生理痛

    『主訴』生理痛

    『症状』

    月経前や月経期に下腹部が冷えて痛む。

    生理は2、3日目が多く、8日間続く。

    周期が遅れがち。

    経血は黒っぽくて塊があり、温めると楽になる。

    手足が冷える。

     

    『服薬』

    元々腎陽が不足ぎみの体質で、寒湿の邪が停滞して気血の運行が滞り、発生していると見られた。

    寒湿の邪を取り去って温める「温経散寒」、気血のスムーズな運行を図る「理気行血」作用のあるお薬を服用して頂いた。

    7ケ月で改善した。

     

    2023.11.17
    症例191 生理前の不眠
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    『お客様』50代、女性

    『病名』月経期の不眠

    『主訴』生理前の不眠、イライラ

    『症状』

    月経前3日程眠れず、一睡もできないことがある。

    イライラして、怒りっぽくなってしまう。

    仕事上で、ストレスがある。

    口が苦く感じ、のどが渇く。

     

    『服薬』

    仕事上のストレスを抱え、イライラがつのって「肝鬱」が「化火」し、心に悪影響していると見られた。

    仕事量を調整して頂きながら、肝火を鎮める「清肝瀉火」、心を穏やかにする「安神」作用のあるお薬を服用して頂いた。

    6ケ月で改善した。

     

    2023.11.16
    症例190 生理不順
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    『お客様』20代、女性

    『病名』生理不順

    『主訴』生理の遅れ、のどがつまる

    『症状』

    生理が不順で、2~3ケ月なかったりする。

    胸脇部や乳房が脹る。

    咽がつまる感じがする。

    イライラして怒りっぽい。

    不安感が少しある。

     

    『服薬』

    肝気が鬱結して、月経周期の遅れをもたらし、更に肝気が上逆して、咽の梗塞感を生んでいると見られた。

    肝気の鬱結を解く「疎肝理気」、血流の滞りを治して生理を整える「活血調経」の働きのあるお薬を服用して頂いた。5ケ月で改善した。

    2023.11.15
    症例189 高血圧、めまい
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    『お客様』50代、男性

    『病名』高血圧

    『主訴』高血圧、めまい

    『症状』

    2年程前から、上が140位で高い。

    めまい、頭痛がする。

    口が苦く感じる。

    コロナ禍で、お酒を飲む機会が増え、今は週3~4回位飲んでいる。

    耳鳴りがして、腰が重だるい。

     

    『服薬』

    肝の陽が増して、めまいや頭痛を生んでおり、腰のだるさなどは、腎の陰が不足しているためと見られた。

    肝腎の陰を補い、肝陽を鎮めるお薬を服用して頂いた。

    お酒の量も加減して頂き、5ケ月で改善した。