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- 2025.05.12
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症例205 アトピー性皮膚炎詳しく見る
「アトピー性皮膚炎」の方の症例をご紹介致します。
『お客様』20代、女性
『病名』アトピー性皮膚炎
『主訴』かゆみ
『症状』
首、脇、腕など、上半身が特にかゆい。
赤く腫れて、熱感がある。
気になってしまい、寝付きが悪い。
皮膚がカサカサ乾燥している。
『服薬』
「風湿熱毒」の邪が深く入り込み、
顔面や上半身に症状が出ていると見られた。
かゆみを抑える「疏風」の働きのお薬を
中心にして、熱感を取る「清熱」のお薬も
加えて服用して頂いている。
服薬で効果が表れて、
徐々に良くなっている。
- 2025.05.02
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症例204 高血圧詳しく見る
高血圧の方の症例をご紹介致します。
『お客様』50代、男性
『病名』高血圧
『主訴』
西洋薬を服用して来たが、
上が150台、下が100台。
『症状』
胸が脹り、脇腹が苦しい。
みぞおちの辺りが痞える。
最近寝付きが悪い。
お酒はかなりの量を飲む。
濃い味のものが好き。
肝機能の数値が心配。
『服薬』
精神的な緊張により「肝気」が鬱結し、
これが「化火」して症状を来していると
見られた。
「肝鬱」を取り除いて気持ちを楽にし、
気持ちを鎮める「鎮心安神」の働きの
お薬を服用して頂いた。
1ケ月で数値が改善したが、波がある。
しばらく続けて頂いている。
- 2025.04.26
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症例203 動悸(心悸)詳しく見る
「動悸」がする方の症例を
ご紹介致します。
『お客様』40代、女性
『病名』動悸(心悸)
『主訴』動悸・息切れ
『症状』
動悸、息切れ、めまいがする。
寝付きが悪く、寝不足が続い
ている。
出産の後に、症状が出た。
仕事の事がいつも気になって
いる。
『服薬』
産後の出血と、仕事上の思慮
過多によって心血が消耗し、
「心血虚」の症状が出ている
と見られた。
心血を補い、心を穏やかに
する働きのお薬を服用して
頂いている。
1ケ月で症状は軽くなり、
効果が感じられた。
仕事上の心配は絶えず、
今も服薬を続けて頂いて
いる。
- 2025.04.25
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症例202 頭痛、疲労感詳しく見る
「頭痛」がする方の症例をご紹介致します。
『お客様』70代、男性
『病名』頭痛、疲労感
『主訴』
頭痛はしくしく痛み、長く続く。
倦怠感・無力感が強い。
息切れがする。
疲れると頭痛が増す。
食欲が余り沸かない。
軟便のことが多い。
『服薬』
激務をこなしておられる。
過労によって胃腸の働きが弱まり、
「脾胃気虚」の状態と見られた。
胃腸の働きを立て直し、「気」を
充実させる働きのお薬を服用して
頂いた。1ケ月で改善したが、
激務が続いていることから、
ご本人の希望で服薬を続けて
頂いている。
- 2025.04.24
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症例201 手の痺れ詳しく見る
「手が痺れる」方の症例
をご紹介致します。
『お客様』70代、女性
『病名』手の痺れ
『主訴』
手に力が入らない。
肘から下の力が抜ける
感じがする。
持続性の痺れで、痛みが
ある。
皮膚が暗色で口唇が紫色。
『服薬』
気と血が滞る「気滞血瘀」
のため、痺れと痛みが生
じていると見られた。
血流を良くする「活血」
のお薬を服用して頂いて
いる。
1ケ月で楽になった。
症状がぶり返して仕事に
差し支えがあると心配な
ので、続けて頂いている。
- 2025.04.24
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症例200 慢性疲労詳しく見る
「慢性疲労」の方の症
例をご紹介致します。
『お客様』40代、女性
『病名』慢性疲労
『主訴』倦怠感、疲れや
すい。
『症状』疲れ易く、最近
になって、特に倦怠感が
強くなった。
朝手足がだるく、気分が
落ち込んで起き上がれな
いことがある。
胃腸の病気をしたことが
あり、今も胃が重く感じ
る。
『服薬』
かつて胃腸の病気もされ
ており、「脾虚」の体質
と見られた。「気血」を
作る源が不足して、全身・
四肢が養われないために
症状が出ている。胃腸の
調子を整え補いながら、
脳の興奮性を高め、筋の
緊張を増す「昇陽」の働
きのあるお薬を服用して
頂いた。1ケ月で元気が
出てきて喜んで頂いた。
胃腸の具合に波があるた
め、量を加減しながら続
けて頂いている。
- 2025.04.22
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症例199 頭面赤腫詳しく見る
『病名』頭面赤腫
『お客様』30代、男性
『主訴』顔に赤いボツボツが
できている。
『症状』額、鼻の周りに、赤い
小さなボツボツができている。
脱毛をした後に炎症状態になった。
お酒を飲み過ぎると症状が悪くなる。
『服薬』
お酒をかなり飲むので、積熱が生じた
上に外邪を感受し、風熱となって顔面
を侵して発病したものと見られた。
お酒による毒素を排泄する解毒作用の
お薬を服用して頂いた。1ケ月で改善が
見られた。お酒はお付き合いもあって
止められない。お薬を少し続けて頂いている。
- 2025.04.19
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症例198 じんま疹詳しく見る
「じんま疹」の方の症例をご紹介致します。
『お客様』50代、男性
『病名』じんま疹
『主訴』チクチクして痒い。
『症状』
主に胴周りに出来るが、足にも赤い皮疹が
出たり消えたりする。
痒くて、寝ている間にひっかいてしまい、
血がにじんで来ることがある。
ステロイド剤を使って一旦良くなるが、
止めるとまた出て来る。
『服薬』
「風湿邪」が体表を侵し、強い痒みを生じて
いる。更に「風湿邪」が「血」に入り込んで、
血流が悪くなり熱を生じる。この熱により
水分が少なくなるために、「血」の不足を
生じていると見られた。
そこで、邪を追い出し、血熱を冷ましながら、
血(陰)を補う働きのあるお薬を服用して頂いた。
2ケ月程で、改善が見られた。
完全になくなってはいないし、夏場に悪くなる
ことが多いので、しばらく続けて頂いている。
また、辛いものや脂っこいもの、お酒を控えて
もらっている。
- 2025.04.18
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症例197 夜間頻尿詳しく見る
「夜間頻尿」の方の症例をご紹介致します。
『お客様』80代、女性
『病名』夜間頻尿
『主訴』夜間、4回もトイレに起きる。
『症状』
手足が冷える。
腰や膝がだるく、力が入らない。
足がむくんでいる。
頭がふらつくことがある。
時々耳鳴りがする。
日中も、10回はトイレに行く。
寝てからトイレに何度も起きるので、
ぐっすり眠れない。
今までに飲んでいたお薬では、
口が乾いたり、便秘になったりした。
他のお薬を試してみたい。
『服薬』
身体を温める働き(腎陽)が衰えて、
尿の出方をコントロールできなくなっ
ている。この方の場合は、排出を抑える
ことが出来なくなっている。
漢方では「腎陽虚」「腎気不固」という
状態と見られた。
腎陽を補うお薬を主にしながら、
出方を抑える「固摂」の働きをする
お薬も併せて服用して頂いた。
1週間で回数が減った。
ご高齢なので、量を加減しながら、
しばらくは服用をお願いして行きたい。
- 2025.04.17
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症例196 四十肩詳しく見る
『お客様』50代、男性
『病名』四十肩
『主訴』両肩が挙がらない。
『症状』
始めは片側だけだったが、直ぐに両肩と
も痛む様になった。
湿布をしてもなかなか良くならなかっ
た。
四肢の痺れ感がある。
筋肉のけいれんが良く起きる。
皮膚がカサカサして潤いがない。
ふらつき、めまいがすることがある。
『服薬』
血の栄養・滋潤作用が不足している状態
で、漢方では「血虚」の症状と見られ
た。
全身の栄養状態の改善を図る「補血」、
加えて、栄養物を身体の組織に供給し、
筋のけいれんをしずめる「活血」の働き
をするお薬を服用して頂いた。
3ケ月で改善が見られた。
これからも安心して長く仕事を続けるこ
とができる様に、しばらく服薬を続けて
頂いている。