症例164 夜間多尿(お客様の一例です。)

『お客様』70代、男性

『病名』夜間多尿

『主訴』夜間多尿

『症状』

就寝後、4~5回起きる。

手足が冷える。

食欲がわかない。

便は軟便で下痢をすること多い。

元気が出ない。

耳鳴りがする。

足腰がだるく、力が入らない。

寝付きがあまり良くない。

寝ても、尿意で目が覚めてしまう。

以前は浴びる程お酒を飲んだが、身体を壊してからは、控えている。

『服薬』

お酒等で大病を患ったため、腎陽虚の症状、また、長年の飲食習慣から脾虚の症状も出ていると見られた。

脾腎を共に補い、温めて排尿を抑える「固渋」の働きのお薬を服用して頂いた。

3ケ月でかなり改善したが、この状態をより改善するため、量を加減しながら服用を続けて頂いている。

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