機能性ディスペプシアの方の症例を
ご紹介致します。
『お客様』30代、女性
『病名』機能性ディスペプシア
『主訴』胃もたれ
『症状』
食べた後、いつも胃もたれがする。
時々、胃痛を感じる。
健康診断では、異常なしと言われた。
仕事が大変で、ストレスを感じる。
少ししか食べられない。
疲れやすい。
吐き気がすることがある。
いつも軟便ぎみ。
咳込むことがよくある。
『服薬』
疲れやすいなどの脾気虚の症状のほか、
食べられないなどの胃の受納不足、
更に、脾胃の不調が痰湿を生み、これが
肺にも及んで咳などの症状まで引き起こ
していると見られた。健脾益気の働きの
お薬と、胃の働きを回復させて痰湿を
除く和胃降逆の働きのお薬を服用して
頂いた。4ケ月で改善が見られた。