『お客様』60代、男性
『病名』背部の冷え(冷え性)、動悸、不眠、便秘と下痢
『主訴』背部の冷え(冷え性)、不眠
『症状』
肩甲骨から肩・上腕にかけてゾクゾク冷える。
冷えると動悸が起こる。
寝つきが悪く、目が覚め易い。
便秘と下痢を繰り返す。
『服薬』
背部の冷えは、体質的に虚弱傾向のお客様が風寒を感受したためと見られた。また、この傾向のうち、「肝腎・脾」の虚症が、便秘と下痢の繰り返し、さらに、不眠や動悸の原因になっていると見られた。
そこで、風寒を除く祛風散寒のお薬と、「肝腎・脾」を補うお薬の2種類、煎じ薬を服用して頂いた。
約3カ月で改善した。